8月17日(月)全校放送による校長の話から
皆さん、おはようございます。
短い夏休みが終わりました。「勇気」「笑顔」「我慢」は、どんな場面で使いましたか。
今度、会ったら教えてくださいね。いよいよ 1学期の続きが始まります。
お話1 あなたの命を守る話〜新型コロナも心配だけど、マスクを着けてても大丈夫〜
さて、みなさんは、学校が始まって、だれがコロナウイルスに感染しているかわからない中で、
「自分と自分の大切なみんなの命を守ろうと、6月、7月と、ずっと「マスク」をして生活してきましたね。
でも、今日の登校の時は違いました。日差しが強い中での登校となりました。
きっと、下校の時の方が暑いと思います。8月に入って、前よりもとても暑くなったのです。
マスクをしていると息苦しくなって、だれが熱中症になっても不思議がありません。
絶対に、熱中症にならないという人はいないのです。
たっぷりと寝ること、朝ご飯をしっかり食べること、小まめに水分を摂ることも、もちろん大切な対策ですが、
登下校は、息苦しいのに「マスク」をつけて我慢をしません。
勇気をもって「マスク」を外し、笑顔になりましょう。
急な連絡をしましたが、ほとんどの通学班が1列でマスクを外して登校できました。「さすが。」です。
今日は、2列だった通学班は、明日は1列です。
今日はマスクをつけていた人も、特別にわけがないのであれば、マスクをはずすとよいです。
登下校、我慢をせずに、マスクとり、勇気で笑顔になりましょう。
でも、マスクを外したら、我慢することは何でしょう。
ついつい、話をしたくなるかもしれませんが、近くで話すことを我慢します。
だから、話をしないで、一列で前や後ろの人と離れて歩くのです。
通学班長さん、副班長さん、通学班のみんなを見てあげてくださいね。
もろちん、みなさん一人一人がしっかり守ります。
お話2 あなたとあなたの大切な人の命を輝かす話〜授業であなたも仲間も成長するんだな〜
さて、授業が始まります。今年は、授業で宝物を創ります。
どうしてですか。
あなたとあなたの大切な仲間が一番命を輝かせ、成長できることだからです。
みなさんは、どんな授業がしたいですか。
7月には、たくさんの学級が、「新しい学級で、こんなことができるようになったよ。」と
授業を全校の先生に見せてくれました。
大切なことは、「こんな授業にしよう、こんな仲間になろう、こんな学級になろう」という、
めざす姿、なりたい自分や学級があることです。
ところで、6〜7月の2ヵ月で、こんなことが分かったり、できるようになった仲間がいます。
皆さんは、どうですか。
●興味や関心をもって授業を受けています。教科ごとに異なる学び方がわかるようになって、
授業の始まりから終わりまで、どんなことを考えてどんな活動をして解決するのかわかるようになった。
●求められている内容を聞き、仲間の考えに付け足しや、異なる考え等を加えながら発言できるようになった。
順序を工夫して、訳もくわえながら、図や表、その他の資料も利用して筋道を立てて、わかりやすく説明できるようになった。
●授業の教科ごとにある面白さが言えるようになりました。
この教科は、こうやって見たり、考えたりするところが面白いとわかるようになりました。
担任の先生や、教科担任の先生はみなさんの学級のこと、みなさんひとり一人のことを
他のどの先生よりも、考えています。
そして、1年間のうちで、あなた方と、こんな授業ができるようになりたいという夢も持っています。
是非、みなさんの授業への夢も加えて、今日から、チャレンジしていってほしいです。
みなさんが成長している限り、授業も成長します。授業が成長することで、皆さんも成長し、命を輝かせます。
お話3 あなたとあなたの大切な人の命に種をまく話〜こんな時だからこそ、あなたはどんな種をまきますか?
「笑う門には、福来る。」の意味は、「いつも笑いが絶えない家庭には、自然に幸福がやってくる。」ということだそうです。
コロナウイルスの関係で、今まで私たちが当たり前にやっていたいろいろなことができなくなったり、
制限されたりしていることは、きっと私たちの心や体に影響していますよね。
みなさん、一人一人が思うようにできなかったり、することがある中ですが、
「だからと言って腹を立てたり、イライラしたりせず、ともかく自分で笑うように心がけるとか、
いつもは、言ったことのなかった人にもあいさつをするとか、一日に3人に笑顔を届けるとか、
いつもより3回多く、ありがとうと言うとか」何か一つ、みんなに 幸せの種をまいてみませんか。
もちろん、学校でも、お家ででもですよ。自分から進んで、仲間を思って 自分も仲間も笑顔にしましょう。
私は、いつもより、3回多く「さすが」という言葉を遣うことで、山手小学校に幸せの種をまきたいと思います。